人生の質には「3つの要素」が大切
「これくらい大丈夫。」
「なんとかなる。」
そう考えたらケアのしどき。
「これが普通なんだ」
「こんなに楽でいいんだ」
これは、CS60を何度か受けた人がおっしゃる言葉です。
人生の質=「QOL(Quality of life)」とは?
身体をケアしても、生活が変わらなければ意味がありません。
「普通」のレベルを上げて、生活を豊かに満たしていくことができれば、人生の質も上がります。
「QOL(Quality of life)」とは病院や介護の現場などで使われる言葉ですが、どんな人にも役立つ概念です。
“クオリティ・オブ・ライフとは、一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた『生活の質』のことを指し、ある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。” -wikipedia
生活と人生の質を決める「3つの要素」
生活の質・人生の質を決めるのは3つの要素と言われています。
①身体:健康状態
②精神:気持ち
③社会:家庭や会社の環境
この3つの要素のバランスが保たれていると、質のいい生活を送れると言われています。
1、身体
「身体」の状態=健康かどうか、ということです。
健康。病気も怪我もない。元気ハツラツ、という状態が身体が満ちている状態です。
2、精神
精神がいい状態というのは、心が落ち着いていて、余裕があること。
悩み事があったとしても、悩みに振り回されず、落ち着いて問題に対処できている、そういう心の状態のことです。
3、社会
人間は一人で生きているのではなく、家族や社会との「関係性」で生きています。
家庭も会社も人間関係が良好。やりがいもあって、期待にしっかり応えている。
しかも、しっかり自分の時間も確保して、やりたい事が出来ている。
そんな状態が理想です。
QOL(Quality of life)を高く保つには?
生活の質は3つのバランスで成り立っている
身体、精神、社会、この3つは互いに影響し合いながらバランスを取っているので、どれか一つが崩れると、ほかの2つも影響を受けてしまいます。
例えば、
腰が痛い(身体)→痛みでイライラ(精神)→職場の雰囲気が悪くなる(社会)
上司に怒られる(社会)→落ち込む(精神)→姿勢が悪くなって肩こり(身体)
このように、お互いが関連して生活に影響しています。
では、改善するにはどうしたらよいでしょうか。
「土台」からケアをするのが近道
結論から言うと、QOL(生活の質)に関わる「3つの要素」で、まずケアするといいのは「身体」です。
「身体」という土台の上に「精神」があり、整った身体・精神の上に「社会(関係性)」が成り立ってきます。
身体が不安定な状態で他人との関係性を改善しようとすると、不自然な無理がかかりうまくいかない場合が多いのです。
身体の安心感(=痛み、苦痛が少ない状態)があるからこそ、心は安定し、心が安定しているからこそ、他人と安定した関係が築けるということなのです。
《CS60》で、元気な自分に再会しよう
負のスパイラルを断ち切るには、具体的な行動をすることが大切です。
一旦バランスが崩れてしまい動かずにいると、それが習慣になってしまい、そこから抜け出すのにエネルギーが必要になります。
また、痛みや苦痛を感じている期間が長ければ長いほど、多くのエネルギーが必要になってきます。
不調を感じたら、まずは改善に向けて一歩踏み出してみましょう。
当店は、身体の健康を通じて、みなさまに豊かな人生を送ってほしいと考えています。